小樽のまちを舞台とした「第4回小樽ショートフィルムセッション」の受賞作品が公開されてます

小樽のまちを舞台としたショートフィルムのコンテストがあるんですが、ちょっと前の2016年3月12日に「第4回小樽ショートフィルムセッション」の上映会&表彰式があり、現在、受賞作品が公開されてます。

コンテストが概要については、小樽フィルムコミッション(OFC)の公式サイト内に記載されています。
小樽フィルムコミッション公式サイト – 第4回小樽ショートフィルムセッション コンテストの概要

開催主旨については、

小樽のまちを舞台としたショートフィルムのコンテストを開催することで、映画やドラマで紹介されていないような小樽の街並みや景色を発掘し、観光客や映像関係者に新たな小樽の魅力として発信するとともに、市民にフィルムコミッションの活動やロケ活動の理解を深めてもらい、ロケの受入れ体制の充実を図ることを目的として、2013年度に引き続いて第4回小樽ショートフィルムセッションを開催します。
小樽フィルムコミッション公式サイト – 第4回小樽ショートフィルムセッション コンテストの概要

ということで、募集作品の条件については、次のような条件があるようです。
募集作品テーマ:「小樽の誘惑」
募集条件:以下の条件をすべて満たす作品。
・小樽をロケ地とした実写映像が含まれるもの
・小樽の特定の地域や場所などを題材とし、募集作品テーマに沿ったストーリーがあるもの
・作品のジャンルが、ドラマやショートムービー等であるもの。ただし、ドキュメンタリーやプロモーションビデオなどは除く。
・作品全体の長さが10分以内のもの

で、審査結果により現在、受賞作品が公開されているので、そのうち何点か掲載したいと思います。

まず、最優秀賞(1作品)。
・作品タイトル/海が二番目に好きだ
・制作/「海が二番目に好きだ」製作委員会(札幌市)

女優を目指して上京した未来は、なかなか夢に届かない日々に落ち込み帰郷する。
幼馴染みの漁師飛馬(ひゅうま)と再会し、故郷での日々を過ごす中で再び旅立ちの覚悟が生まれる。
小樽フィルムコミッション公式サイト – 第4回小樽ショートフィルムセッション 海が二番目に好きだ

つづいて、優秀賞(2作品)。

・作品タイトル/古岸の蛍
・制作/動空(東京都豊島区)

実在した古の楼閣をモチーフにしたフィクション作品。
フリーライターの直子とその音信不通だった恋人。新規観光プロジェクトを企画する友人と渡米を夢見るその恋人。
現在の小樽を飛び交う様々な人々の思いと、かつて小樽で夢を馳せた人々の姿が交錯する
小樽フィルムコミッション公式サイト – 第4回小樽ショートフィルムセッション 古岸の蛍

・作品タイトル/走るひと
・制作/松倉サオリ(札幌市)

傾斜のきつい坂、緩やかな坂、石の階段、そしてそこから見える小樽の街や海。
硝子工房の見習いとして頑張る主人公「走るひと」。
小樽の景色の中、何かを「探して」走る彼女の目を通して描いた作品。
小樽フィルムコミッション公式サイト – 第4回小樽ショートフィルムセッション 走るひと

その他の受賞作品は、「小樽フィルムコミッション公式サイト – 第4回小樽ショートフィルムセッション 審査結果発表」からご覧ください。

ということで、小樽ショートフィルムセッションの受賞作品についてでしたが、こういうふうに小樽が舞台の作品というのは、個人的には何だか見入ってしまうんですが、こういう小樽の魅力発信・発見もあるんですね。

制作者の意図とは違うかもしれませんが、ここはあそこだ!あの場所だ!っていう撮影場所を見る楽しみ方もありますよね。

※関連記事(別サイトより)
「小樽ショートフィルムセッション2013」ノミネート7作品を公開: 小梅太郎の「小樽日記」

※小樽フィルムコミッション公式サイトのトップはこちら。
小樽フィルムコミッション公式サイト – 小樽フィルムコミッション公式サイト