日本も入るグループCで、初戦を勝利で飾った両チームです。
日本に逆転勝利をしたコートジボワールと、ギリシャを圧倒したコロンビア、どちらも本当にいいチームなんですよね。
「コロンビア vs コートジボワール」
キックオフ:2014年6月20日(金)1時00分(日本時間)
試合会場:エスタジオ ナシオナウ デ ブラジリア
日本を内容的には圧倒していたコートジボワールと、内容も結果もギリシャを圧倒したコロンビアの対戦は、序盤からプレスも厳しく、なかなか激しい試合でした。
そのため、攻守の切り替えの早いものの、思ったようには攻めきれない両チームといった感じでしたね。
最初の決定機は前半28分にコロンビアに訪れ、カウンターで大きな展開からロドリゲスのクロスがフリーのクアドラードへ渡ったものの、これをシュートミス。
時間の経過とともに、お互いにシュートまで行くようになってきて、展開としては、コートジボワールがボールを保持して攻撃を仕掛け、コロンビアはボールを奪うと鋭い迫力のカウンターを繰り出すといった攻防です。
コートジボワールはヤヤ・トゥーレが、コロンビアはロドリゲスがやはり効いてますね。
改めて見ていると、両チームとも、スピードとテクニックがあって、本当にいいチームですよね。試合巧者といった感じもします。
前半スコアレスで折り返し、後半に入っても、せめぎ合いが続き、お互いにチャンスも作ってます。
そして後半15分、ついにコートジボワールはドログバ投入!
流れがどう変わるか注目していたのですが、その後すぐの後半19分に、先制したのはコロンビアの方でした。
CKからロドリゲスがヘッドでゴール!
ついに試合が動きました。
さらに後半25分、中盤でコートジボワールからロドリゲスが奪ったボールがグティエレスと渡り、さらにパスを受けたキンテーロがゴール!
これでコロンビアが2—0とリードを広げました。
コートジボワールは痛いミスでしたね。
さすが、コロンビアはドログバにそれほど惑わされることはないですね。
ただ、これで試合は決まったかと思った矢先、今度は個人技炸裂です。
後半28分、ジェルビーニョが左サイドからドリブルで持ち込んで、持ち込んで、持ち込んでシュート!
これが決まってコートジボワールが1点返して1—2としました。
終盤は、コートジボワールが猛攻を仕掛けますが、試合巧者のコロンビアがこれを押さえ込み、試合はこのまま2-1で終了。
コロンビアが激闘を制しました。
この試合は、実に見応えのある、素晴らしい試合でしたね!
やっぱりグループCを勝ち抜くのは大変だ…