続く日本のミュージシャンの訃報/青山純さん、大滝詠一さん、佐久間正英さん

昔から活躍している日本のミュージシャンの訃報が、昨年末より続いてます。
青山純さん、大滝詠一さん、佐久間正英さん。

最近の音楽シーンはからっきしなので、近年の活躍についてはよく分からないのですが、皆さんキャリアが長いので、そのある時期の作品はよく聴いた方達でした。

青山純さん

平成25年12月3日死去。享年56歳。

スタジオミュージシャンとして、広く活躍されていたドラマーで、山下達郎のレコーディングやライブのドラマーとして知られているようですが、あまりに活動の場が広くてよく分かりません。

所有しているアルバムを何枚か見てみると、あちこちに名前が乗ってました。合掌。

青山さんは高校時代にヤマハのドラムスクールに通い、卒業後に「杉真理&レッド・ストライプス」のレコーディングに参加。プロとして活動を始めた。
 その後「THE SQUARE」「プリズム」「キリング・タイム」などのバンドに参加。2002年には山下のバックバンドで結成されたネルソンスーパープロジェクト名義でアルバム「Nelson Magic」をリリース。11年にはドラム教則DVD「青山純 一つ打ちの真髄」を発売した。
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大滝詠一さん

年末の大晦日に流れた、大滝詠一さん訃報のニュースにはさすがに驚きました。
平成25年12月30日死去。享年65歳でした。

説明不要のミュージシャン、音楽プロデューサーですよね。
日本のポップ界の巨匠とも言うべき存在で、ナイアガラ・トライアングルの活動やアルバム「A LONG VACATION」が超有名ですし、松田聖子「風立ちぬ」、森進一「冬のリヴィエラ」、小林旭「熱き心に」などのヒット曲も生み出してますよね。

ただ、個人的には、(リアルタイムではないですが)日本のロックの先駆け「はっぴいえんど」が大好きで、初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れられません。合掌。

岩手県江刺郡梁川(現奥州市)生まれ。1968年に早大に入学後、細野晴臣を紹介され、70年「はっぴいえんど」としてデビュー。自身のレコード・レーベル「ナイアガラ」を立ち上げたほか、山下達郎や大貫妙子が所属していたバンド「シュガー・ベイブ」のプロデュースなどを行った。
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佐久間正英さん

そして、つい先ほど、訃報のニュースが流れました。
佐久間正英さんが、1月16日になくなったということで、享年61歳だったそうです。

SAKUMA DROPS

プロデューサーとして、日本の音楽シーンを牽引してきた佐久間正英氏ですが、最近の状況がよく分かってない私としては、四人囃子のベーシストとして記憶していました。

佐久間正英は、1952年2月29日生まれ。四人囃子にベースで参加し、以後、作曲家・プロデューサー・ミュージシャンとして活躍。1978年には「Ma-CHANG」名義でPLASTICSにも参加した。プロデューサーとしては、BOØWY、GLAY、JUDY AND MARY、エレファントカシマシ、くるりといったアーティストを手掛けてきた。昨年8月9日には末期のスキルス胃癌であることを公表し、闘病生活を続けていた。
佐久間正英、逝去。享年61歳 (2014/01/20) | 邦楽 ニュース | RO69(アールオーロック) – ロッキング・オンの音楽情報サイト

佐久間正英さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

それぞれが参加しているアナログレコードを何枚か所有しているので、時間を見つけてそのうち紹介したいですね。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.4.21)