イギリス出身の偉大なシンガー、ジョー・コッカー(Joe Cocker)が死去のニュース。享年70歳

イギリス出身の偉大なロック/ソウル・シンガーのジョー・コッカー(Joe Cocker)が2014年12月22日、肺がんのために、アメリカ・コロラドにある自宅で亡くなったとのことです。享年70歳でした。

次のようなニュースがありました。

月曜日(12月22日)、ロック/ブルース・シンガーのレジェンド、ジョー・コッカーが亡くなった。肺がんを患っていた。70歳だった。
(中略)
1944年5月20日、英国シェフィールドで誕生したコッカーは、60年代初めに音楽活動をスタート。1963年ザ・ローリング・ストーンズのサポートを務めた後、デッカ・レコードと契約を結び、ザ・ビートルズの「I’ll Cry Instead」のカバーでデビューした。
ジョー・コッカー、死去 | Joe Cocker | BARKS音楽ニュース

ジョー・コッカーといえば、そのパワフルでソウルフルなしゃがれた歌声が強烈でしたよね。

初期では、ビートルズの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」のカバーが有名ですが、1969年のウッドストック・フェスティバルでのパフォーマンスは圧巻でした。

1982年のジェニファー・ウォーンズとデュエットした映画「愛と青春の旅立ち」の主題歌「Up Where We Belong」は、全米1位にもなった有名な曲なので、ご存知の方も多いと思います。

それにしても、最近、この年代のレジェンドたちの訃報が続いてますよね。
いかに、偉大なロック・ミュージシャンたちが、1970年前後から活躍している世代に集中しているのかというのが分かります。

ジョー・コッカー氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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参考:ジョー・コッカー – Wikipedia

JOE COCKER -With A Little Help From My Friends- 1969