小樽市総合博物館本館のアイアンホース号の手作り模型

小樽市総合博物館本館で大人気の蒸気機関車アイアンホース号模型が、エントランスホール(入ってすぐのところ)に展示されていました(2024年8月28日撮影)。

こちらのアイアンホース号の模型は、小樽市総合博物館の機関士の手作りだそうです。

胴体部にはアイアンホース号の潤滑油の空き缶を活用し、客車修理で余った木材も使っているそうで、運転席部分などは、かなりリアルさにこだわっているそうですよ。

蒸気機関車アイアンホース号は、1909年(明治42年)製造の北海道では最も古い動態保存の蒸気機関車で、無料で体験乗車ができるということでとても人気があります。

ただ、昨年(2023年)9月にブレーキシステム(ブレーキを作動させる空気圧縮機)の故障が見つかって、修理が行われて、今年(2024年)7月25日に約10ヶ月ぶりに運行を再開したんですよね。

(運行再開したアイアンホース号)

で、修理中に運行休止で残念がる子供たちに喜んでもらえればと、アイアンホース号の模型を制作して、6月から当初は博物館本館敷地の中央駅で展示されていたそうで、運行再開になった現在は、エントランスホールで展示されています(展示がいつまでかは未確認です)。

※参照ニュース:2024年6月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(アイアンホース号模型を手作り)

蒸気機関車アイアンホース号の運行予定 | 小樽市
蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市
蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市(記事一覧)

【本館の入館料・休館日について】
※エントランスホールまでは無料で入れますが、施設内の見学には入館料が必要です(本館は現在、夏期料金)。
一般400円、高校生・市在住の70歳以上の方200円、中学生以下無料。
※その他、運河館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※開館時間:9:30〜17:00
※本館の休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)

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