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アメリカン・フール/ジョン・クーガー〜シンプルでストレートなアメリカン・ロックが並ぶ大ヒットアルバム

アメリカン・フール/ジョン・クーガー当時は、正統派のアメリカン・ロックといった感じで聴いてはいましたが、リアルタイムでかなりヒットしていて、メディアから聴くことが多かったですね。

ただ、それほど聴き込んではいなくて、ちょっと距離を置いて聴いていた記憶があります。ジョン・メレンキャンプです。
ちなみに今回のアルバムは、ジョン・クーガー名義のようです。

「アメリカン・フール」(American Fool)

1982年発表で、この人は結構売れない時期もあり、5枚目(?)のアルバムとのことです。
中古の国内盤を手にしました。

このアルバムからは「Hurts So Good(青春の傷あと)」と「Jack & Diane(ジャック&ダイアン)」が大ヒットしており、実際、ホントによく耳にしました。

本人にとっても、このアルバムが転機だったようで、ここから一気にスターへと上り詰めたようです。
先述の“距離を置いて聴いていた”というのは、何だか商業的なロック、といったイメージを勝手に持っていたんですよね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
当時は背伸びして、古いロックばかりを知ったかぶりして聴いてたんですよね。お恥ずかしい話です(汗)
ただ、やっぱりいいものはいいんですよね。いい曲はヒットするんですよね。

ちょっと後になってから、このアルバムを手にしたのですが、改めて聴いてみると、上記のヒット曲を始め、シンプルでストレートなロック、乾いたサウンドは、歌も演奏もカッコよく、純粋に良い曲が揃っています。

この人の名前ですが、本名がジョン・メレンキャンプ(John Mellencamp)。
デビュー当時が、ジョン・クーガー(John Cougar)で、1983年(今回のアルバムの後)に、ジョン・クーガー・メレンキャンプ(John Cougar Mellencamp)と変更。
そして、1991年からは、本名のジョン・メレンキャンプで活動しているとのことです。
(参考:ジョン・メレンキャンプ – Wikipedia

個人的には、今回のアルバムから聴きだしたせいか、“ジョン・クーガー”が馴染み深いんですがね。
当時は、最近売れているミュージシャン、って感じで聴いていたんですが、もう30年前なんですね(汗)
なんだかんだ言いながらも、結局、その後も結構聴いてます。

◆iTunes StoreでAmerican Fool (Remastered) – John Mellencampをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.3.3)


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