イランは勝てばまだ決勝トーナメント進出の可能性があるので、何とか勝ち点3を獲得したい試合です。
対する、ボスニア・ヘルツェゴビナはすでにグループステージ敗退が決定しているものの、初出場のこの大会において、初勝利を勝ち取りたいところです。
「ボスニア・ヘルツェゴビナ vs イラン」
キックオフ:2014年6月26日(木)1時00分(日本時間)
試合会場:アレナ フォンチ ノバ
イランは元々守備的とはいえ、アルゼンチン相手にかなりいい試合をしたので、期待がもてます。
ボスニア・ヘルツェゴビナはエースのジェコに得点に生まれるのか。
試合観戦記
ますはやはりイランがしっかりと守備のラインをしいたので、ボスニア・ヘルツェゴビナが攻めあぐねる時間が続きます。
そんな中、前半23分、ジェコがペナルティエリア手前から放ったグラウンダーの鋭いシュートがネットを揺らし、ボスニア・ヘルツェゴビナが先制!
ついにエースが結果を出しました。
イランも時折、相手ゴールに迫るシーンもあったのですが、前半はこのまま1—0でボスニア・ヘルツェゴビナのリードで折り返します。
イランは決勝トーナメント進出に向けて、後半もどこかで得点を取りにいかないといけませんね。
ところが後半14分、巧みなパス交換からピャニッチがゴールネットを揺らして、ボスニア・ヘルツェゴビナが追加点を奪います。
こうなると、ボスニア・ヘルツェゴビナは試合を余裕でコントロールし始め、イランはますます苦しくなってきました、
それでも諦めないイランは後半37分、グーチャンネジャードが左からのクロスに合わせてゴールネットを揺らして1点返します。
イランがこのゴールで、残り少ない時間でも勢いづくかと思ったのもつかの間、直後の後半38分、ボスニア・ヘルツェゴビナがブルサイェビッチのゴールで、3—1と引き離します。
これで勝負あった、といった感じで、試合もこのまま3-1で、ボスニアヘルツェゴビナが勝利を収めました。
ボスニア・ヘルツェゴビナ、歴史的初勝利ですね。
一方、アジア代表のイランは、グループリーグ敗退が決まってしまいました。
アジアの苦戦が続きますね。
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