初戦、選手交代が功を奏して勝利をあげた、前評判の高いベルギーと、初戦はドロー発進のロシアの対戦です。
「ベルギー vs ロシア」
キックオフ:2014年6月23日(月)1時00分(日本時間)
試合会場:エスタジオ ド マラカナン
ベルギーはやはりタレント豊富で、攻撃陣が強力というの示した初戦でしたが、やや守備にもろさを見せていました。
この試合は、初戦に途中交代で得点したフェライニとメルテンスが先発です。
対するロシアは決勝トーナメント進出に向けて、勝ち点3が欲しい試合ですが、初戦の攻撃陣は今ひとつ低調だったので、そのあたりが改善されてくるのか気になるところです。
ちなみにこの顔合わせ、2002年の日韓ワールドカップで、日本と同じグループH時の対戦以来だそうですよ。
(その時は、ベルギーはが3-2で勝利を収め、現監督のヴィルモッツも得点しています)
試合観戦記
試合開始から、どちらかというと、やはりベルギーが押し込むことが多く、攻撃のいい形を作り、シュートも惜しいシーンがいくつかありました。
ただ、時間とともにロシアもボールを保持するようになり、ゴール前まで迫るシーンも増えてきましたが、結局、両チームとも決定機を生かせず、スコアレスで前半終了。
後半に入って一進一退が続くものの、試合としては見せ場は少なく、チャンスとしては、ロシアが結構作っていたんですが、両チームとも終盤に入ると動きも鈍く、ミスも目立つようになり、ゴール前での最後の決め手も欠いて、時間だけが経過していきます。
このままスコアレスドローで終わるかと思った後半43分、左サイドから上がってきたアザールからのマイナスのボールを、途中出場の19歳オリギが決めて、ついにベルギーが先制点をあげました!
ベルギーは初戦に続き、またしても途中交代の選手が決めましたね。
そして、試合はこのまま終了。1—0でベルギーが勝利を収めました。
これでベルギーは決勝トーナメント進出を決め、前評判通りの強さを見せましたね。
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