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バンド・オブ・ジプシーズ/ジミ・ヘンドリックス〜ジミヘンが生前に発表した最後の作品となったライブアルバム

バンド・オブ・ジプシーズその昔、エリック・クラプトンの2枚組「ERIC CRAPTON オリジナル名盤」というシリーズ(記事はこちら)を購入した時に、その“オリジナル名盤”シリーズとして同時に、「JIMI HENDRIX オリジナル名盤」シリーズなるものも出ていました。

ジミヘンも、当時高校生のギター少年には避けては通れなかったですね。

ということで、ジミ・ヘンドリックスといえば、「エレクトリック・レディランド」や「ワイト島のジミ・ヘンドリックス」等が名盤として知られていますが、実はこの頃、既にこれらはカセットテープで聴いていて、それじゃあ、まだ聴いた事のないアルバムを、ということで買ったのが、

バンド・オブ・ジプシーズ」(Band Of Gypsys)


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
このアルバムは元々1970年発売で、エクスペリアンスの次に結成した同名のバンドの唯一のアルバムで、フィルモア・イーストでのライブ盤です。

ちなみに、この「JIMI HENDRIX オリジナル名盤」シリーズで買った「バンド・オブ・ジプシーズ」のジャケットは英国盤オリジナル・ジャケットと帯に書かれており、普通のジャケットと違うんですね。

※ジャケットについては、Wikipediaに説明が掲載されてました。

アメリカ盤はジミの写真を使用。現行のリマスターCDはアメリカ盤に準じている。イギリス盤の初回ジャケットは、ジミと友人達に似せた人形の写真で、日本盤もそれにならっていた。人形がギターを右利きの構えで持っているのが特徴。本作が日本でCD化された際、一時的にこの人形を使ったジャケットだったこともあった
バンド・オブ・ジプシーズ – Wikipedia

A面は2曲のみでライブの緊迫感はあるものの、ちょっと冗長な感は否めないかな。
対して、B面はテンポの良い曲が揃い、かなり楽しめます。

アルバムとしては十分ジミヘンの音楽を楽しめるのですが、個人的にはやはり前出の名盤と言われるアルバムの方が、やっぱり聴きごたえがあるように感じているのですが、実は私が持っているジミヘンのレコードはこれのみなんです。

なんとも、ジミヘンには昔から縁がなく、その後何度となく手が伸びたのですが、結局アナログレコードはこの他は買わずじまい。

それほど好きではないのでは?と言われれば、返す言葉はないものの、唯一無二の伝説のギタリストですからそんなことはないんですが…

映像やら何やらでその後、結構目に、そして耳に入ってくるうちに、随分聴いている気になってしまうんですよね。

※Amazonアソシエイトプログラムでも紹介してますが、記事中のものと同じ内容ではない場合もあるのでご了承願います。
◆iTunes StoreでBand of Gypsys – ジミ・ヘンドリックスをチェックする。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです