サイモン&ガーファンクルで知られる歌手のポール・サイモンが、5~7月の世界ツアーを最後にツアー活動から引退することを発表しました。
次のようなニュースがありました。
家族と離れてツアーに出ることが重荷になったと説明し、長年、活動をともにしてきたバンドのリード・ギタリストが昨年末に死去したことなども理由に挙げた。一方、「私は音楽を愛しているし、まだ歌える」とし、不定期の音楽活動は続けるという。最後の世界ツアーでは北米と欧州の各都市を回る。
ポール・サイモン氏が公演活動引退を表明 – 産経ニュース
このニュースは、地元・北海道の地方新聞にも掲載されているくらいですから、やはりその知名度はかなりですね。
ところで、最近、ツアーからの引退を宣言するミュージシャンが続出してますね。
個人的に気になったところでは、先日、レーナード・スキナードがラスト・ツアー開催を発表しましたし、その前には、ニール・ダイアモンド(77)がパーキンソン病のためにツアー活動からのリタイアを発表、エルトン・ジョン(70)が9月に始まる世界ツアーを最後にツアー活動から引退すると表明しています。
やはり大規模なツアーというのは、年齢的にも体力的な負担や技術的な問題など、色々とあるのでしょうが、いわゆる一線を退くというのは、音楽ファンとしてはなんとも寂しく感じてしまう、というが正直なところです。
※参考サイト
・サザン・ロックの雄、レーナード・スキナードがラスト・ツアー「Last Of The Street Survivors Farewell Tour」開催を発表したというニュース | ローカルブロガーのメモ帳
・ニール・ダイアモンド、パーキンソン病によりツアー活動から引退 | BARKS
・エルトン・ジョンがツアー引退表明
※関連ニュース
・ポール・サイモン、ツアー活動引退を表明 | BARKS
・ポール・サイモン「感謝」今夏最後にツアー活動引退 – ハリウッド : 日刊スポーツ
A message from Paul Simon — February 5, 2018https://t.co/kdNRIgKswR pic.twitter.com/EFq3Ry4cUp
— Paul Simon (@PaulSimonMusic) 2018年2月5日