ちょっと普段とは趣の違う話題なんですが、私は裏庭の小さな畑やプランターで家庭菜園をやってます。
家庭菜園をやる上で、水やりは日々のとても大切な作業なんですが、実はうちの外の水道の蛇口は家の表側にあるんです。で、家庭菜園は家の裏。
普段は、表の蛇口に長いホース(ホース・リール)をつないで、家の裏まで引っ張ってきて水やりをしてるのですが、実は、家の前にも鉢植えの花があるので、こちらにも水をあげないといけない…
そうすると、いちいち長〜いホースを絡ませないようにしながら、家の表と裏を行ったり来たりしないといけないという、なんとも面倒な状況になっていたんです。
これはあまりに効率が悪いということで、それならば、電気系の分配器のように、1カ所の蛇口から、水流を2方向に分けることのできる、蛇口に取り付けるコネクターのようなものがないかと探したら、やっぱりあるんですね。
1カ所の水道蛇口から2方向に分水するコネクター
知っている人にとっては、当たり前の器具かもしれませんが、見つけた時は、「お〜!これだ!」って思いました。
1カ所の水道蛇口から、2方向に分水できる「三方コネクター」というもので、今回購入したのはこちらです。
「三方コネクターコック付きG099」(タカギ)
1カ所を蛇口に取り付けて、その先の二股に分かれている箇所にそれぞれホースなどを繋げるだけですね。
ただし、水道の蛇口に取り付けるには、それ用のコネクターが必要です。
今回は、以前のものがそのまま使用できたのですが、例えば、丸蛇口だと蛇口ニップルというものですね。
上記の「三方コネクターコック付きG099」の説明書で紹介されているのは、「蛇口ニップル G043」(タカギ)というものですが、色々とあるようです。
こういうのは、新しくホースリールを買うと、付いていたりするんですね。実は、今回新しくホースリールも買ったのですが、付いてました(付属してるのを知らずに、さらに蛇口ニップルも買ったので、無駄になってしまいました…)。
現在は、2方向に分水したそれぞれにホースを繋げてますが、そのホースもこの「三方コネクター」と繋げるためには、ホース側に付けるコネクターが必要ですね。
おそらく、これまでホースリールなどを使っていたならば、すでにそのコネクターがホースに付いているので、購入は不要ですけどね。
例えば、ホーズの適合内径が12〜15mmの場合、
などがあるようです。
今回の三方コネクターの特徴は、2方向それぞれに通水、止水を切り替えられるコックが付いているので、片方を止めておくのに便利です。
まあ、現在の使い方は、2方向ともホースの先には散水ノズル(アクアガン)が付いているので、勝手に水は出てこないですけどね。
もちろん、2方向から同時に水を出すと、それぞれの水の勢いは弱くなりますが、我が家の場合は一度に両方使うことはないので、影響はなさそうです。
ということで、ごくごく一般的なものなのかも知れませんが、これまでこいういうものがあるとは知らずに、随分と効率の悪い作業をしていたのが、一気にものすごく便利になったので、紹介してしみました。
ちなみに、今回購入したホースリールは、アイリスオーヤマのフルカバーホースリールでした。
※家庭菜園については、記録として別ブログを書いてますので、よければそちらも。
→小梅太郎の「そこそこ家庭菜園」