Couldn’t Stand the Weather(テキサス・ハリケーン)/スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル〜衝撃のデビュー作に続く名作2nd

前回に続いて、スティーヴィー・レイ・ヴォーンです。
本当に、ギター、特にブルース・ギター好きにはたまらないですよね、この人は。

で、次に登場するアルバムが、スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブルのこちら。

Couldn’t Stand the Weather」(テキサス・ハリケーン

1984年発表の2作目ですね。
デビュー・アルバムの勢いそのままに、ご機嫌に弾きまくってます。

ただ、デビュー・アルバムは荒々しく奔放なギターがとにかく魅力で、アルバム通して一気に突き進んでいる感があるのに対し、こちらは、そのご機嫌なギターに加えて、曲としてのアレンジも効いていて、バラエティにも富んでいる感じでしょうか。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
ジミヘンの「ヴードゥー・チャイル」なんかもやってますが、かなりの迫力で名演ですね。
そういえば、ギターを聴くと、時にジミヘンぽいところもありますね。

それにしても、ストラトを自在に操るそのギターは本当に凄いですよね。
どうやら、“エレクトリック・ブルースの頂点”とまで言われているようですからねぇ。
その影響力はもはや、ブルース・ギターという枠にさえ留まらないギタリストではないでしょうか。

ストラトがトレードマークですが、フライングVも使っているのはアルバート・キングからも影響を受けているからだという話は、何だかちょっとうれしい話でした(何と言っても私もアルバート・キング好きですからね)。

最も影響を受けたのは兄のジミー・ヴォーンにという事なので、是非、ジミー・ヴォーンのファビュラス・サンダーバーズも聴いてみたくなりました。

それにしても、凄いギタリストが出てきた~、と大喜びして聴いていた当時は、もちろんその後に悲劇が起こるなんて事は思ってもいなかったんですがねぇ…
重ね重ね残念です。


 
 

◆iTunes StoreでCouldn’t Stand the Weather (Legacy Edition) – Stevie Ray Vaughan & Double Troubleをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.6.22)

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