ライヴズ・イン・ザ・バランス/ジャクソン・ブラウン〜ストレートなサウンドながら政治的・社会的メッセージ性の強いアルバム

このブログでは初登場です。

アメリカを代表するシンガーソングライター、ジャクソン・ブラウンです。
購入したのは、こちらのアルバム。

ライヴズ・イン・ザ・バランス
Lives In The Balance

1986年発表の国内盤を、新譜で購入しました。
実はこれは弟所有のアルバムです(弟所有はこれまでも何枚か出てきちゃってますね)。

ジャクソン・ブラウンの8作目ですが、ジャクソン・ブラウンを聴くのはこの時が初めてでした。
イーグルスなどに楽曲を提供していたのは知っていたのですが、何か取っ付きにくい印象があって…

何だか固いイメージがあったんですよね(実際にそういう部分はありますが)。特にこの作品あたりから、政治的・社会的な内容の曲が多くなってきたそうで、アルバムの売り上げも落ちてきたとか。

確かに、アルバム通して何とはなしに重い空気が流れているような…
けど、なかなかの聴き応えのあるアルバムで、収録曲では、「シェイプ・オブ・ア・ハート 」(In The Shape Of A Heart)や、やはりアルバム・タイトル曲の「ライヴズ・イン・ザ・バランス」(Lives In The Balance)が印象的ですね。歌詞の内容はメッセージ性が強烈です。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
サウンド的にはストレートで力強いですね。バックの演奏は、リバーブやエコーが強めでシンセが後ろで鳴っているという、この時代っぽい音作りでしょうかね。

ギターには、デヴィッド・リンドレー、ダニー・コーチマー、それにスティーヴ・ルカサーらが参加していて、音としてはハードです(個人的には歪みすぎかな)。

実はこの後、ジャクソン・ブラウンは一時聴かなくなるんですが、改めて以前の作品を聴くようになってからですね、この人の魅力を再確認できたのは。

そいうことで、その後、さかのぼって過去の作品を随分と聴く事になりますので、そのうちにまたこのブログに登場します。

ジャクソン・ブラウンの音楽は、じっくり向き合って聴きたい音楽ですね。

◆iTunes StoreでLives In the Balance – ジャクソン・ブラウンをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.9.6)

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