【小樽ローカルニュースより】雪解け後に出てくる路上のゴミの問題〜ゴミ箱がないので観光客困惑

小樽の積雪深はすでに0(ゼロ)で、街中にはもうほとんど雪はないのですが、日陰や除雪の雪が溜まった場所などには、まだ少し雪が残っています。

この雪解けの時期の問題としてよく言われるのが、雪解け後に出てくる路上のゴミの問題です。

雪解けとともにゴミが出てくるというのは、結構、北海道あるあるで、春になるとなんやかんやと雪解け後に色々と出てくるんですよね。

私の子供のころの昔は、雪解け後に犬のウ○チなんかがあちこちに転がってたりしてたんですが、最近は飼い主のマナーがしっかりとしてるので、あまり見かけなくなりました。変わって、プラスチックごみや空き缶、ペットボトルが目につくようになりましたね。

ニュースとしては、2018年4月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていましたが、小樽運河などの観光スポット周辺においても路上のゴミが目につき、また、例えば運河散策路にはゴミ箱がないことから、観光客がゴミをどうすればよいか困惑しているそうで、観光案内所にゴミ捨てのお願いに来る方も多いそうです。

ゴミ箱を設置すればいいのでは、と単純に思うのですが、新聞記事によると(引用はどうしん電子版から)ーーー

小樽運河など雪解けが進む市内の観光スポットで、路上のごみが目立つ。運河散策路にごみ箱はなく、急増する外国人観光客には戸惑いも。道路管理者や商店街は家庭ごみの持ち込み防止や景観、除雪への配慮からごみ箱の設置・増設に慎重だが、市民や専門家からは「デザインなど工夫次第で、観光地ならではのごみ箱は置ける」という指摘がある。
小樽運河沿い、雪解けでごみ出現 ごみ箱なく観光客困惑 家庭から持ち込み警戒も:どうしん電子版(北海道新聞)

ということで、市民の家庭ゴミの持ち込みや、観光地としての景観への配慮から、ゴミ箱の設置はなかなか簡単にはいかないようですが、新聞記事には、デザインの工夫によって対応可能であるという指摘も掲載しています。

小樽は観光の街ということで、小樽に訪れる人の数自体が多いので、その分、単純にゴミの量も増えます。ただ、路上のゴミについては、必ずしも観光客ばかりではなく、小樽市民が路上に投げるゴミも少なくないようです。

観光地でない住宅街でも、雪解け後にはあちこちにゴミが出現しているので、それらは市民自らが投げてるということですからね。

雪解けの時期は、もうすぐ春ということで、ウキウキした気分になるものですが、その一方で、雪解け後にあちこちに散乱するゴミが出現してくるというのは、なんとも残念な気分になります。

マナーの問題といえばそれまでですが、何かいい解決策があるといいのですがね。